いまさら聞けない!? 光回線工事の流れ
光回線を敷設する申し込みまでは済ませたけど、実際何をやるの?
立ち会い必要と言われたけれども、実際何をすればいいの?など光回線の工事の流れを解説していきます!
この記事のライター元ソフトバンク株式会社 正社員 年間個人実績全国4位「いたる」 光回線事業者の比較・案内から手配まで行えるスペシャリスト レンタルスペース運営代行サービス"BREAKTIME"経営者 レンタルスペース経営者
契約内容を確認しよう
契約内容によって工事内容が多少異なってきます。
まずは申し込み内容の契約タイプを確認しましょう!
工事内容は大きく分けて以下の2つに分類されます。
・マンションタイプ
・ファミリータイプ
契約書類などに
フレッツ光ネクスト マンションタイプ
フレッツ光ネクスト ファミリータイプ
といったように、ご自身が契約した契約タイプが記載されているはずです。
立ち会いの有無を確認しよう
お申し込み時や、後日の連絡で工事立ち会いの有無のご連絡が入っているかと思います。
これはご自身で立ち会いの有無を決められるわけではなく、利用先住所の過去の同系列光回線事業者の設備が残っているかで基本的には決まります。
例えば、利用先住所にてコラボ光をお申し込み、過去に利用されていた方がフレッツ光を利用しており、設備の撤去を行なっていない
といった場合などに立ち会い工事が不要になります。
ただし、立ち会い工事不要と言われた場合でも、前の入居者が撤去していたり、様々な要因で実際には立ち会い工事が必要になる場合もあるので注意が必要です。
工事の流れ(マンションタイプ)
お申し込み状況がマンションタイプで立ち会い工事が必要と言われた場合の流れを解説していきます。
マンションタイプで立ち会い工事が必要と言われた場合に立ち会っていただくのは利用先住居内のみです。
マンションタイプをお申し込みできる住所の場合、建物の共有スペースを通って宅内の壁の中までは配線が済んでいる状態です。
これを宅内に取り込むため、主に光コンセント
と呼ばれる引き込み口を設置します。
その後、回線終端装置(ONU)と呼ばれる機械を工事業者が設置し、工事完了となります。
工事の流れ(ファミリータイプ)
お申し込み状況がファミリータイプで立ち会い工事が必要と言われた場合の流れを解説していきます。
ファミリーで立ち会い工事が必要と言われた場合に立ち会っていただくのは利用先住居内、および引き込み口の確認です。
ファミリータイプは主に一戸建て、戸数が少ない集合住宅、メゾネットタイプの建物など、建物内に光配線が敷設されていない住所に対して適用されます。
光配線を直接建物に取り込む必要があるため、マンションタイプの宅内工事に加えて光配線の引き込み口の確認も立ち会いが必要になります。
基本的には電話用の配管やエアコンダクトを利用して宅内に引き込むので見ているだけでいいことがほとんどですが、稀に壁の穴あけ工事(1cmほど)やビス留め工事が必要になる場合があります。
こういった特殊ケースもあり得ますので集合住宅にてファミリータイプ(戸建て向け)光回線を敷設しようとしている方は必ず工事前に管理会社さんや大家さんに確認をとってから工事に臨みましょう。
工事の流れ(無派遣工事)
無派遣工事とは先にも挙げたようにすでに宅内に引き込み口が設置されている場合に設定される工事です。
この場合、工事業者は来訪せず、自身で宅内に設置されている光コンセントなどからお申し込み後に届くONU(回線終端装置)を接続する必要があります。
無派遣工事と言われた場合は開通日前に必ず
光コンセントなどの引き込み口があるか
を確認してください。
玄関付近、リビング付近に多く設置されていますが、どうしても見当たらない場合は前の入居者が撤去している可能性が高い為、派遣工事が必要になります。
また、光コンセントなどの引き込み口がすでに宅内にある場合で開通日を迎えて機器を設置したがインターネットに接続できない場合も派遣工事が必要になる場合があります。
この場合はまずは、接続方法が正しいか、プロバイダ設定などが間違っていないかなど確認しましょう。
これらが問題ない場合、中の配線がなんらかの理由で断線している可能性や、前の入居者が配線を撤去済みの可能性がある為、派遣工事への切り替えが必要になります。
まとめ
工事内容は契約状況や建物の環境によって変わることがあります。
建物の環境によっては特殊ケースが発生することもあるため、物件選びのタイミングなど事前に管理会社などを通して確認できる場合はしておくことをオススメします!
以上、レンタルスペース運営時に気になる、光回線工事についての疑問点について解説させて頂きました。
ご不明点や、お問い合わせは以下のフォームから可能です!
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